変更点
MXシリーズルーターのこのリリースでの変更点について説明します。
インフラ
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パスMTU検出を無効にするオプション:パスMTU検出はデフォルトで有効になっています。IPv4 トラフィックに対して無効にするには、[
edit system internet-options] 階層レベルでno-path-mtu-discoveryステートメントを構成します。再度有効にするには、path-mtu-discoveryステートメントを使用します。[ パスMTU検出を参照してください。
VPN
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復帰遅延タイマー範囲の増加—
revert-delayタイマー範囲が 20 秒から 600 秒に増加します。[ 最小レートを参照してください。
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IPMSI トラフィックの最小レートを明示的に設定する — ソースベースの MoFRR シナリオでは、
set routing-instances protocols mvpn hot-root-standby min-rateの下でipmsi-min-rateを設定することで、IPMSI トラフィックの最小レートしきい値を明示的に設定できます。設定されていない場合、既存のmin-rateは IPMSI トラフィックと SPMSI トラフィックの両方に適用されます。[ 最小レートを参照してください。