ソフトウェアのインストールとアップグレード
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ZTP の機能強化により、DHCP オプションと PHC(SRX4600)の両方をサポートします。Junos OS リリース 23.1R1 以降では、従来の DHCP オプションベースのゼロタッチ プロビジョニング(ZTP)または電話ホーム クライアント(PHC)のいずれかを使用して、デバイスのソフトウェアをプロビジョニングできます。デバイスが ZTP 用の DHCP サーバーから DHCP オプションを起動して受信すると、ZTP が再開されます。DHCP オプションが存在しない場合、PHC が試行されます。PHCにより、デバイスをネットワークに物理的に接続する以外に、ユーザーの介入なしで、設定やソフトウェアイメージなどのブートストラップデータを安全に取得できます。デバイスが最初に起動すると、PHCは事前に設定されたジュニパーリダイレクトサーバー(redirect.juniper.net)に接続し、電話ホームサーバー(PHS)にリダイレクトして設定またはソフトウェアイメージを取得します。
DHCP オプションベースの ZTP または PHC のいずれかを開始するには、デバイスが工場出荷時のデフォルト状態である必要があります。または、 コマンドを
request system zeroize
発行できます。[ Phone-Homeクライアントの理解を参照してください。]