プラットフォームとインフラストラクチャ
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Geneveフローインフラストラクチャサポート(vSRX 3.0) —Junos OSリリース23.1R1以降、vSRX 3.0はGeneveトンネルパケット処理のためのGeneveフローインフラストラクチャをサポートしています。このサポートにより、さまざまなクラウド導入環境で、vSRX 3.0 をトランジット ルーターまたはトンネル エンドポイント デバイスとして使用できます。たとえば、vSRX 3.0 を Amazon Web Services(AWS)ゲートウェイ ロード バランサー(GWLB)サービスと統合し、Geneve プロトコル カプセル化を使用して、GWLB と仮想アプライアンス間のパケットの透過的なルーティングを行うことができます。
このサポートにより、vSRX 3.0 は次のことができます。
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受信したGeneveトンネルパケットのカプセル化を解除します。
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Geneve ヘッダー フィールドとオプション フィールドを分析します。
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セキュリティサービスで内部パケットを検査します。
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元の内部パケットをカプセル化し、パケットを宛先に転送します。
[ GeneveによるvSRX 3.0 および AWSゲートウェイロードバランシングのGeneve Flow Infrastructureを参照してください。
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