イーサネットスイッチングおよびブリッジング
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QFX5100、QFX5110、QFX5120、QFX5200、QFX5210でVLANごとに複数のTPID構成をサポート—Junos OSリリース22.4R1以降、QFX5100、QFX5110、QFX5120、QFX5200、およびQFX5210スイッチは、VLANごとに最大4つのタグプロトコル識別子(TPID)設定をサポートします。システムは、TPID 構成に対して、0x8100、0x9200、0x88a8、および 0x9100 の値をサポートしています。TPIDを送受信する前に、CLIで集合型イーサネットインターフェイスおよびデバイスのイーサネットインターフェイス用のTPIDを定義する必要があります。
[ QFX シリーズ スイッチでの タグ プロトコル ID(TPID)の構成および タグプロトコル ID(送信または受信を想定する TPID)を参照してください。]
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LLDPでの最大VLAN名TLVの送信をサポート—Junos OSリリース22.4R1は、LLDP(Link Layer Discovery Protocol)データユニットで5つ以上のVLAN名のタイプ、長さ、値(TLV)の送信をサポートします。LLDPデータユニットは、できるだけ多くのTLVを伝送できます。VLAN TLV の数は、インターフェイスの最大送信単位(MTU)と、プロトコル データ ユニットが伝送する必要があるその他の必要な TLV に基づいて動的に決定されます。このコマンド
set protocols lldp interface <name> transmit-max-vlan-tlv
を使用すると、システムはLLDPデータユニットで最大VLAN TLVを送信できます。TLV はピアに情報をアドバタイズします。TLVは、デバイスの機能を検出するためにLLDPネイバーによって使用されます。
[LLDPでの最大VLAN名TLVの送信の設定、 show lldp、および show lldp neighbors-vlan-name-tlv-listインターフェイスを参照してください。]