変更点
MXシリーズルーターのこのリリースでの変更点について説明します。
Junos XML APIとスクリプティング
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file copyコマンドは、CLIのテキスト形式の出力のみをサポートします(ACXシリーズ、EXシリーズ、MXシリーズ、PTXシリーズ、QFXシリーズ、SRXシリーズ、vMX、およびvSRX)—file copyコマンドは、操作が成功した場合に出力を出力せず、エラーが発生した場合にテキスト形式の出力のみをサポートします。file copyコマンドは、どのリリースでも、| display xmlフィルターまたは| display jsonフィルターを使用してコマンド出力を XML または JSON 形式で表示することをサポートしていません。これらのオプションは CLI から削除されました。 -
vmhost ストレージ使用率を監視するために、新しいマイナー アラーム「VMHost RE 0 Disk 1 inode usage breached threshold」が導入されました。既存のマイナー アラーム「VMHost RE 0 ディスク 1 の使用状況がしきい値を超えています」は、「VMHost RE 0 ディスク 1 サイズ使用量の超過」のしきい値に変更されます。
ソフトウェアのインストールとアップグレード
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request system snapshotコマンドの新しいオプション(ACXシリーズ、EXシリーズ、MXシリーズ、PTXシリーズ、QFXシリーズ、SRXシリーズ)—request system snapshotコマンドには、非リカバリ スナップショット用の新しいオプションが含まれています。nameオプションを含めてスナップショットのユーザー定義名を指定したり、configurationまたはno-configurationオプションを含めてスナップショットに構成ファイルを含めたり除外したりできます。デフォルトでは、スナップショットは、/config および /var ディレクトリと特定の SSH ファイルの内容を含む設定ファイルを保存します。[ request system snapshot (Junos OS with Upgraded FreeBSD)を参照してください。]