その他の機能
次の機能のサポートは、これらのプラットフォームに拡張されています。
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手動IPsec SA(MX-SPC3、SRXシリーズデバイス、ikedプロセスを実行するvSRXを備えたMX240、MX480、MX960)を使用したBGP、OSPF、OSPFv3認証と暗号化。OSPFv3(OSPFv3)とも呼ばれるIPv6用OSPFには、ルーティングパケットが変更されてルーターに再送信されないことを保証する認証は組み込まれていません。Junos OS リリース 22.2R1 以降、IPsec を使用して BGP、OSPF、OSPFv3 パケットを暗号化し、セキュリティを確保できます。
BGP、OSPF、OSPFv3 に IPsec を設定するには、MX シリーズと SRX シリーズの両方のプラットフォームで、
[edit security ipsec]
階層レベルで 設定オプションを使用してsecurity-association sa-name
SA(セキュリティ アソシエーション)を定義します。その後、設定した SA を BGP、OSPF、OSPFv3 設定に適用します。[ セキュリティアソシエーションを参照してください。
BGP、OSPF、および OSPFv3 用に設定された IPsec SA を表示するには、次の手順を実行します。
- MX-SPC3を搭載したMX240、MX480、MX960、およびikedプロセスを実行しているSRXシリーズデバイスおよびvSRXでは、 コマンドを使用します
show security ipsec control-plane-security-associations
。[ show security ipsec control-plane-security-associationsを参照]
- MS-MPC/MS-MIC を搭載した MX240、MX480、および MX960 ルーターでは、 コマンドを使用します
show ipsec security-associations
。[ show ipsec security-associationsを参照してください。]
- kmdプロセスを実行しているSRXシリーズ デバイスでは、 コマンドを使用します
show security ipsec security-associations
。[ show security ipsec security-associationsを参照してください。
メモ:セキュア トンネル(st0)インターフェイスを介した BGP、OSPF、および OSPFv3 では、この機能をサポートしていません。
[ OSPFv3認証を理解する、 IPsecを使用したOSPFv3ネットワークのセキュリティ強化(CLI手順)、および 例:OSPFインターフェイスのIPsec認証の設定を参照してください。]
- MX-SPC3を搭載したMX240、MX480、MX960、およびikedプロセスを実行しているSRXシリーズデバイスおよびvSRXでは、 コマンドを使用します