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ルーティング プロトコル

  • OSPF リンク遅延測定およびアドバタイズメント(ACX シリーズ、MX シリーズ、PTX シリーズ、QFX シリーズ):Junos OS リリース 21.4R1 以降では、TWAMP(Two-Way Active Measurement Protocol)Light によって送信されるプローブ メッセージを通じて、拡張性を備えた IP ネットワークのさまざまなパフォーマンス メトリックを測定およびアドバタイズできます。OSPF は、TWAMP Light からプローブ メッセージと測定値を受信します。OSPF は、これらのメッセージをパケット内の TLV としてアドバタイズします。これらのメトリックを使用して、ネットワーク パフォーマンスに基づいてパス選択を決定できます。

    [ OSPF でリンク遅延測定およびアドバタイズメントを有効にする方法を参照してください。

  • トラフィック エンジニアリング データベースおよび BGP-LS(ACX シリーズ、MX シリーズ、PTX シリーズ)での FAD と FAPM のサポート:Junos OS リリース 21.4R1 以降、トラフィック エンジニアリング データベースと BGP リンクステート(BGP-LS)で FlexAlgo Definition(FAD)と FlexAlgo Prefix Metric(FAPM)をサポートしています。FAD および FAPM エントリーは、トラフィック エンジニアリング データベースと BGP-LS に保存できます。また、BGP-LS 内の 1 つのプレフィックスに対する複数のプレフィックス セグメント識別子(SID)を格納することもできます。トラフィック エンジニアリング データベースから BGP-LS に FAD および FAPM エントリーをインポートし、BGP-LS からトラフィック エンジニアリング データベースに FAD エントリーをエクスポートできます。

    [ フレキシブル アルゴリズム定義(FAD)とは」を参照してください。