ネットワークにおけるソースパケットルーティング(SPRING)またはセグメントルーティング
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SRv6 は静的 SR-TE ポリシー(MX204、MX960、MX10003、MX10008)をサポートしています。Junos OS リリース 21.3R1 以降、SRv6 データ プレーン上で静的セグメント ルーティングトラフィック制御(SR-TE)トンネルを設定できます。
SRv6 サポートを有効にするには、以下の設定コマンドを使用します。
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SR-TE ポリシーの場合:
set protocols source-packet-routing srv6
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SR-TE トンネルの場合:
set protocols source-packet-routing source-routing-path lsp name srv6
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SR-TE セグメント リストの場合:
set protocols source-packet-routing source-routing-path segment-list srv6
[ SRv6 トンネルの SR-TE ポリシーの理解を参照してください。
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- IS-IS セグメント ルーティング MPLS ネットワーク(MPC7E、MPC8E、MPC9E ライン カードを搭載した MX シリーズ ルーター)のマイクロループを回避 する —Junos OS リリース 21.3R1 以降では、デバイス上での収束後のパス計算を有効にして、ネットワーク デバイス間のマイクロループを回避できます。マイクロループは、セグメント ルーティング MPLS ネットワークでリンクやメトリックの変更などのネットワーク変更が発生した場合に形成されます。ネットワークの変更は、ルーターが転送状態を同時に更新しないため、アップストリームルーターとダウンストリームルーター間のループを短時間トリガーすることがあります。
セグメントルーティングMPLSネットワークでマイクロループ回避を設定するには、 階層レベルに および
maximum-srv6-sids
ステートメントを[edit protocols isis spf-options microlooop-avoidance post-convergence-path]
含maximum-labels
めます。[ マイクロループ回避の理解}を参照してください。