EVPN
EVPN(EX9200)向けポートベースVLANバンドルサービス:Junos OSリリース21.2R1以降、Junos OSはEX9200スイッチ上のEVPN用ポートベースVLANバンドルサービスをサポートしています。ポートベースのVLANバンドルサービスは、ポート上のVLANを同じバンドルサービスにマッピングします。
[ EVPN の VLAN バンドル サービスを参照してください。-
EVPN タイプ 2 およびタイプ 5 のルート共存(EX4650、QFX5110、QFX5120、QFX10002)—Junos OS リリース 21.2R1 以降、EVPN-VXLAN エッジルーティング ブリッジング オーバーレイ ファブリックにおける EVPN タイプ 2 およびタイプ 5 ルートの共存をサポートしています。この機能により、より効率的なトラフィック フローとパケット転送エンジン リソースの使用が向上します。タイプ 5 ルートを有効にすると、スイッチはプリファレンス アルゴリズムを適用します。スイッチにタイプ 5 ルートがない宛先では、デフォルトでタイプ 2 ルートが使用されます。それ以外の場合、スイッチは以下を優先します。
- ローカル ESI インターフェイスのタイプ 2 ルート(ローカルで学習したルート)
- データ センター内またはデータ センター間のその他すべての宛先に 5 つのルートを入力 します。
これらの設定を調整するには、EVPN ルーティング インスタンスでルーティング ポリシーを設定して、スイッチがインポートおよびエクスポートするタイプ 5 ルートを制御できます。
[ EVPN タイプ 2 およびタイプ 5 ルートと EVPN-VXLAN との共存を参照してください。
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サポートされるVLANとポート数の拡張(EX4400-24P、 EX4400-24T、EX4400-48F、EX4400-48P、EX4400-48T スイッチ)—Junos OS リリース 21.2R1 以降、EX4400 スイッチでサポートできる VLAN とポートの合計数を増やしました。サポートされる VLAN の数は 4093 のままですが、Junos OS では EVPN-VXLAN 上で設定できるポートと VLAN の総数が制限されなくなります。この機能強化は、インターフェイスの設定時にエンタープライズ スタイルの設定を使用する場合にのみ適用されます。
[ VXLANデータプレーンカプセル化を使用したEVPNについてを参照してください。