EVPN
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EVPN-VPWS(MX シリーズ ルーターおよび EX9200 スイッチ)に対するフロー認識型トランスポート擬似配線のサポート-Junos OS リリース 21.1R1 以降では、IP/MPLS アンダーレイ ファブリックを使用する EVPN 仮想プライベート ワイヤ サービス(VPWS)ルーティング インスタンスでフローアウェア トランスポート(FAT)擬似ワイヤ ラベルを使用するように PE(プロバイダ エッジ)デバイスを静的に設定できます。PE デバイスは、これらのラベルを使用して、ペイロードのディープ パケット インスペクションを行うことなく、ECMP パスまたは LAG(リンク アグリゲーション グループ)全体で EVPN-MPLS パケットの負荷分散を行います。
ルーティングインスタンスでFAT疑似配線ロードバランシングを
evpn-vpws
有効にするには:-
PE デバイスで、リモート PE デバイスに送信される VPWS 擬似配線パケットに FAT フロー ラベルを挿入するように設定
flow-label-transmit-static
します。 -
リモート PE デバイスから受信した VPWS 擬似ワイヤ パケットから FAT フロー ラベルを削除するように PE デバイスでを設定
flow-label-receive-static
します。
これらのステートメントは、ルーティングインスタンス内のすべての疑似配線、またはルーティングインスタンス内の特定のインターフェイスに関連付けられた疑似配線に対して設定できます。
[EVPN-VPWSルーティングインスタンス、フローラベル受信静的、フローラベル送信静的のFATフローラベルを参照してください。]
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