Help us improve your experience.

Let us know what you think.

Do you have time for a two-minute survey?

 
 

VXLAN の手動設定をサポートするジュニパーネットワークス デバイスでの OVSDB プロトコルの設定

ジュニパーネットワークスのデバイスに OVSDB(Open vSwitch Database)管理プロトコルを実装するには、Junos OS CLI を使用して、少なくとも 1 つの VMware NSX コントローラへの接続を明示的に設定する必要があります。

すべての NSX コントローラ接続は、ジュニパーネットワークスデバイスの管理インターフェイス(fxp0 または me0)上で行われます。この接続は、セキュア ソケット レイヤー (SSL) プロトコルを使用してセキュリティで保護されます。接続に使用されるデフォルトのポート番号は 6632 です。

また、VXLAN(仮想拡張LAN)に実装されたインターフェイスがOVSDBによって管理されることも指定する必要があります。この設定を実行することで、基本的に、ジュニパーネットワークスデバイスは、ハードウェア仮想トンネルエンドポイント(VTEP)として機能する他のジュニパーネットワークスデバイス、およびハードウェアVTEPが学習したMACアドレスについて学習できなくなります。代わりに、OVSDB が、他のハードウェア VTEP およびハードウェア VTEP によって学習された MAC アドレスについて学習できるようにします。

ジュニパーネットワークスのデバイスで OVSDB を設定する前に、次のことを行う必要があります。

ジュニパーネットワークスのデバイスでOVSDBを設定するには、次の手順に従います。

  1. NSX コントローラの IP アドレスを指定します。
  2. 接続を保護するプロトコルとして SSL を指定します。
  3. NSX コントローラへの接続に使用するポートの番号を設定します。
  4. (オプション)非アクティブプローブが送信される前に、接続が非アクティブでいられる時間(ミリ秒単位)を指定します。
  5. (オプション)前回の試行が失敗した場合に、デバイスが NSX コントローラへの接続を再試行するまでの待機時間をミリ秒単位で指定します。
  6. (オプション)手順 1 から 5 を繰り返して、同じクラスタ内の追加の NSX コントローラへの接続を明示的に設定します。
  7. OVSDB に管理させたいインターフェースを指定します。