global-weight

構文

階層レベル

説明

IP 監視のグローバル重みを定義します。これは、監視対象のすべてのホストの冗長性グループの重みから差し引かれる重みです。この番号は、冗長グループの操作における IP アドレス監視オブジェクトの相対的重要性を指定します。

監視されるすべての IP アドレスには、重みが割り当てられます。監視対象アドレスが到達不能になった場合、その冗長グループ内の IP 監視オブジェクトのグローバルしきい値からオブジェクトの重みが控除されます。グローバルしきい値が 0 に達すると、冗長グループからグローバル重みが控除されます。すべての冗長性グループのデフォルトしきい値は255です。しきい値が 0 に達すると、フェールオーバーがトリガーされます。冗長グループが手動フェイルオーバー モードでプリエンプションが有効になっていない場合でも、フェイルオーバーがトリガーされます。

オプション

number 監視されたすべての IP アドレスに割り当てられた重みの組み合わせ。重み付け値が大きいほど、重要度が高いことを示します。

• 範囲：0~255

• 既定：255

必要な権限レベル

インターフェイス—設定でこのステートメントを表示します。

インターフェイス制御—設定にこのステートメントを追加します。

リリース情報

Junos OS リリース 10.1 で導入されたステートメント。