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NETCONF セッションでの候補構成の編集中にエラーを処理する

Junos OSを実行するデバイスとのNETCONFセッションでは、NETCONF XML管理プロトコルの操作とJunos XMLまたはCLI(コマンドラインインターフェイス)設定ステートメントを使用して、ルーティング、スイッチング、またはセキュリティプラットフォームの設定を変更できます。NETCONF サーバーが構成データを組み込むことができない場合、サーバーは障害の原因を <rpc-error> 説明する情報を含むタグ要素を返します。デフォルトでは、NETCONF サーバーが新しい構成データを候補構成に組み込む際にエラーが発生すると、組み込みプロセスが停止します。NETCONF サーバーがタグ要素を含めることで新しい構成データを組み込む場合、エラーを無視するか、エラーで停止することを明示的に <error-option> 指定できます。

クライアント アプリケーションは、NETCONF サーバーがエラーが発生したときに新しい構成データの組み込み停止を明示的に指定できます。アプリケーションには、 tag 要素内の <error-option>stop-on-error を持つタグ要素が <edit-config> 含まれています。

または、エラーが発生した場合に、NETCONF サーバーに新しい構成データを引き続き組み込むように指定することもできます。アプリケーションには、 tag 要素内の <error-option>ignore-error を持つタグ要素が <edit-config> 含まれています。

クライアント アプリケーションには、NETCONF 仕様で説明されているオプション <test-option> のタグ要素を含めることができます。提供された値に関係なく、Junos OS の NETCONF サーバーはタグ要素内の構成データに対して基本的な構文チェックを <edit-config> 実行します。タグが <test-option> 含まれている場合、NETCONF は と のタグ要素(つまり、設定がコミットまたは明示的にチェックされた場合)に <commit> 応じて、構文と <validate> セマンティックの完全な検証を実行しますが、タグ要素への <edit-config> 応答は実行しません。