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このページの目次
 

<edit-config>

使用

説明

候補の設定に設定データを組み込むか、設定データベースを開くようNETCONFサーバに要求します。次の 3 つの方法のいずれかでデータを提供します。

  • <config>組み込む Junos XML 設定タグ要素のデータ ストリームを提供する tag 要素を含めます。タグ要素は、tag 要素で囲まれています<configuration>

  • <config-text>組み込む CLI 設定ステートメントのデータ ストリームを提供する tag 要素を含めます。設定ステートメントは、<configuration-text>tag 要素で囲まれています。

  • <url>組み込む Junos OS 設定を含むファイルの場所を指定するために、tag 要素を含めます。設定データの形式は、Junos XML 要素または CLI 設定ステートメントです。

ターゲットで<candidate/>操作を実行する前に<edit-config>、クライアントアプリケーションがJunos XMLプロトコル<open-configuration>操作を発行して特定の構成データベースを開くと、Junos OSは<edit-config>開いている構成データベースで操作を実行します。それ以外の場合、操作は候補コンフィギュレーションに対して実行されます。

内容

<config>

タグ要素を囲みます <configuration>

<configuration>

Junos XML で記述された設定データを囲みます。このコンフィギュレーション・データはデータ・ストリームとして提供され、候補コンフィギュレーション・データベースまたはオープン・コンフィギュレーション・データベースに組み込まれます。作成、削除、または変更する要素を表す構文については、 Junos XMLタグ要素への設定ステートメントのマッピングを参照してください。

<config-text>

タグ要素を囲みます <configuration-text>

<configuration-text>

CLI 設定ステートメントとしてフォーマットされた設定データを囲みます。このコンフィギュレーション・データはデータ・ストリームとして提供され、候補コンフィギュレーション・データベースまたはオープン・コンフィギュレーション・データベースに組み込まれます。

<default-operation>

(オプション)特に矛盾するステートメントがある場合に、候補の構成またはオープンな構成データベースに新しい構成データを組み込む方法を指定します。許容値は次のとおりです。

<error-option>

(オプション)NETCONF サーバーが設定データを組み込む際に発生したエラーを処理する方法を指定します。許容値は次のとおりです。

  • ignore-error- NETCONF サーバがエラーに遭遇した場合でも、新しい設定データを組み込み続けることを指定します。

  • stop-on-error- NETCONF サーバがエラーに遭遇したときに、新しい設定データの組み込みを停止することを指定します。これは、tag 要素が省略された場合の <error-option> 既定の動作です。

<test-option>

(オプション)候補コンフィギュレーションに組み込む前に、NETCONFサーバーがコンフィギュレーションデータを検証するかどうかを指定します。NETCONF 仕様で定義されている許容値は、(検証なし)とデフォルトtest-then-set(検証が失敗した場合はデータを組み込まない)ですset

指定された値に関係なく、Junos OS の NETCONF サーバーは、tag 要素内の <edit-config> 設定データに対して基本的な構文チェックを実行します。候補の構成 <validate> に対して完全な構文的およびセマンティック検証を、 および <commit> タグ要素に対しては実行しますが、タグ要素に対して <edit-config> は実行しません。

メモ:

この <test-option> 要素は、構成データを一時的な構成データベースに組み込む場合はサポートされません。

<url>

ロードする設定データを含むファイルのフルパス名を指定します。設定データがJunos XMLタグエレメントとしてフォーマットされている場合、属性を<url>format「xml」に設定するか、属性を省略します。設定データがCLI設定ステートメントとしてフォーマットされている場合、format属性を<url>「text」に設定します。詳細については、 NETCONF セッションでの設定データのアップロードとフォーマットを参照してください。

tag 要素とその内容については <target> 、個別に説明します。

変更履歴テーブル

機能のサポートは、使用しているプラットフォームとリリースによって決まります。 機能エクスプローラー を使用して、機能がプラットフォームでサポートされているかどうかを判断します。

リリース
説明
21.1R1および21.1R1-EVO
Junos OSリリース21.1R1およびJunos OS Evolvedリリース21.1R1以降、 に設定すると <default-operation> replace、 に設定すると、デバイスは設定を置き換える操作ではなく load override 操作を使用します load update。負荷の更新操作では、デバイスは変更されたステートメントに対応するJunosプロセスにのみ通知するため、ネットワークへの中断を最小限に抑えることができます。