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<commit>

使用

説明

NETCONF サーバーが、候補コンフィギュレーションまたはオープン構成データベースに対して、コミット操作のバリエーションの 1 つを実行することを要求します。

  • 設定を直ちにコミットし、デバイス上でアクティブな設定にするには、空 <commit/> のタグを発行します。

  • 設定をコミットするが、コミットを恒久的なものにするために明示的な確認が必要な場合は、タグを<confirmed/><commit>タグ要素で囲みます。

    メモ:

    <confirmed/> 時的な設定データベースに設定データをコミットする場合、タグはサポートされていません。

    コミットが確認されない場合、設定は短時間で前の設定にロールバックします。デフォルトでは、ロールバックは600秒(10分)後に行われます。別のロールバック遅延を設定するには、タグ要素を <confirm-timeout> 含め、1~4,294,967,295秒の範囲の秒数を指定します。

    ロールバックを再び(元のロールバック期限を過ぎて)遅らせるには、deadlineが通過する前にタグ(タグ要素に<commit>同封)を発行<confirmed/>し、オプションでデフォルトとは異なる遅延を指定する要素を含<confirm-timeout>めます。この方法では、ロールバックを繰り返し遅らせることができます。

    タグを発行した直後から恒久的に設定を <confirmed/> コミットするには、ロールバック期限が過ぎる前に空 <commit/> のタグを発行します。デバイスは候補の設定をコミットし、ロールバックをキャンセルします。候補コンフィギュレーションが現在のコミットされたコンフィギュレーションと同じであれば、その効果は現在コミットされているコンフィギュレーションの再コミットと同じです。

内容

<confirmed>

候補構成の一時的なコミットを要求します。コミットが確認されない場合、デバイスは指定された時間(デフォルトでは600秒(10分)の後に以前のアクティブな設定に戻します。

<confirm-timeout>

デバイスが以前にアクティブな設定に戻すまでの秒数を指定します。このタグ要素を省略すると、デフォルト値が使用されます。

  • 範囲: 1~4,294,967,295秒

  • デフォルト: 600 秒