NETCONF Javaアプリケーションの作成と実行
NETCONF Javaツールキットを使用して、Javaアプリケーションを作成してデバイスに接続し、NETCONFセッションを開き、運用と設定のリクエストを作成して実行できます。NETCONF Java ツールキットをインストールした後は、 NETCONF Java Toolkitのダウンロード と インストール で説明されているとおり、一般的な手順を実行します。
デバイスに接続し、必要な操作やリクエストを実行するためのコードを含む Java プログラムを作成します。
Java コードをコンパイルしてプログラムを実行します。
これらのステップは、以下のセクションで詳細に説明されています。
NETCONF Java Toolkit プログラム ファイルの作成
NETCONF Java ツールキット プログラムは、同じ汎用フレームワークを持っています。基本的な NETCONF Java ツールキット プログラムを作成するには、以下の方法で行います。
NETCONF Java Toolkit プログラムの例
次のサンプル コードは、シンプルな NETCONF Java ツールキット プログラム である ShowChassis.javaを示しています。このプログラムはデバイスに接続し、シャーシインベントリ情報に対する運用リクエストを実行します。
/* ShowChassis.java */ import java.io.IOException; import javax.xml.parsers.ParserConfigurationException; import net.juniper.netconf.Device; import net.juniper.netconf.NetconfException; import net.juniper.netconf.XML; import org.xml.sax.SAXException; public class ShowChassis { public static void main(String args[]) throws NetconfException, ParserConfigurationException, SAXException, IOException { //Create the device object and establish a NETCONF session Device device = new Device("hostname", "username", "password", null); device.connect(); //Send RPC and receive RPC reply as XML XML rpc_reply = device.executeRPC("get-chassis-inventory"); //Print the RPC reply and close the device System.out.println(rpc_reply.toString()); device.close(); } }
NETCONF Java Toolkit プログラム ファイルのコンパイルと実行
NETCONF Java ツールキット プログラムを実行するには、コードをコンパイルして、設定管理サーバーからプログラムを実行します。ソースコードをコンパイルし、実行可能プログラムを作成するには、Javaコンパイラが必要です。