log-updown (Protocols MPLS)
構文
log-updown { no-trap { mpls-lsp-traps; rfc3812-traps; } (syslog | no-syslog); trap; trap-path-down; trap-path-up; }
階層レベル
[edit logical-systems logical-system-name protocols mpls], [edit protocols mpls]
説明
LSPがアップからダウンに移行する場合、またはその逆の場合、またLSPがあるアクティブなパスから別のパスに切り替えるたびに、メッセージをログに記録するか、SNMPトラップを送信します。これらの操作は、イングレス ルーターのみが実行します。
LSPのシステムログメッセージは、デフォルトで生成されます。LSPのメッセージのデフォルトロギングを無効にするには、 ステートメントの下で no-syslog
オプションを log-updown
設定します。
既定
このステートメントのデフォルト動作はありません。オプションを指定しない場合、設定はコミットできません。
オプション
no-syslog
— メッセージをシステム ログ ファイルに記録しません。
no-trap
—SNMP トラップは送信しません。
syslog
— メッセージをシステム ログ ファイルに記録します。
trap
-SNMP トラップを送信します。
trap-path-down
-LSPパスがダウンした場合、SNMPトラップを送信します。
trap-path-up
-LSPパスが立ち上がったときにSNMPトラップを送信します。
ステートメントについては no-trap
、別途説明します。
必要な権限レベル
ルーティング—設定でこのステートメントを表示します。
ルーティング制御—設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OS リリース 7.4 より前に導入されたステートメント。mpls-lsp-traps
Junos OS リリース 9.0 で追加された および rfc-3812-traps
オプション。