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MPLS のシステム ログ メッセージと SNMP トラップ

LSP が上から下、または下から上に移動する場合、および LSP があるアクティブパスから別のアクティブパスに切り替わるたびに、イングレスルーターはシステムログメッセージを生成し、SNMP トラップを送信します。次に、システム ログ メッセージの例を示します。

MPLS SNMPトラップおよび独自のMPLS MIBについては、 ルーティングデバイス用Junos OSネットワーク管理管理ガイドを参照してください。

LSPのシステムログメッセージはデフォルトで生成されます。LSP のメッセージのデフォルトロギングを無効にするには、 ステートメントの下で オプションを設定します。no-sysloglog-updown

LSP用のSNMPトラップを生成するには、 ステートメントに オプションを含めます。traplog-updown

LSP パスがダウンするたびに SNMP トラップを生成するには、 ステートメントに オプションを含めます。trap-path-downlog-updown

LSPパスが出現するたびにSNMPトラップを生成するには、 ステートメントに オプションを含め ます 。trap-path-uplog-updown

システムログメッセージの生成を無効にするには、 ステートメントに オプションを含め ます 。no-sysloglog-updown

SNMPトラップの生成を無効にするには、以下の ステートメント をインクルードします。no-trap

以下の階層レベルでこのステートメントを使用することができます。

  • [edit protocols mpls log-updown]

  • [edit logical-systems logical-system-name protocols mpls log-updown]

スケーラビリティ上の理由から、イングレスルーターのみがSNMPトラップを生成します。デフォルトでは、MPLS は設定されたすべての LSP に対してトラップを発行します。LSPが多い場合、トラップの数が非常に多くなる可能性があります。SNMP トラップの生成を無効にするには、 ステートメントを設定します 。no-trap

この ステートメントには、MPLS SNMP トラップの特定のカテゴリーをブロックできる以下のオプションも含まれています。no-trap

  • - で定義されている MPLS LSP トラップをブロックしますが、トラップは許可します 。mpls-lsp-trapsjnx-mpls.mibrfc3812.mib

  • - で定義されているトラップをブロックしますが、で定義されている MPLS LSP トラップは許可します。rfc-3812-trapsrfc3812.mibjnx-mpls.mib