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Junos XML プロトコル セッションでのエラーまたは警告の処理

Junos OSを実行しているデバイスとのJunos XMLプロトコルセッションでは、クライアントアプリケーションがRPCをJunos XMLプロトコルサーバーに送信し、デバイスの設定から情報を要求および管理します。Junos XML プロトコル サーバーは、各クライアント要求に応答を送信します。サーバーがエラー条件を検出した場合、エラーを記述する <xnm:error> 子要素を含む要素を出力します。

要素の <xnm:error> 構文は次のとおりです。

属性は次のとおりです。

  • xmlns— 名前に <xnm:error> プレフィックスがない子タグ要素(つまり、Junos XML タグ要素のデフォルト名前空間)の XML 名前空間。値は、フォーム http://xml.juniper.net/xnm/version/xnmの URL で、 version 1.1 などの文字列です。

  • xmlns:xnm— タグ要素とその名前のプレフィックスを <xnm:error> 持つ子タグ要素の xnm: XML 名前空間。値は、フォーム http://xml.juniper.net/xnm/version/xnmの URL で、 version 1.1 などの文字列です。

要素に囲まれた子タグのセットは、 <xnm:error> エラーが発生したときにサーバーが実行していた操作によって異なります。サーバーが次の操作のいずれかを実行している間にエラーが発生する可能性があり、サーバーはそれぞれのケースで異なる子タグ要素の組み合わせを送信できます。

  • クライアント・アプリケーションから送信された操作要求の処理

  • クライアント・アプリケーションの要求に応じた構成のオープン、ロック、変更、コミット、またはクローズ

  • タグ・エレメント内のクライアント・アプリケーションから送信された構成データの <load-configuration> 解析

クライアント アプリケーションは、いつでもタグを受信して処理する準備をしておく <xnm:error> 必要があります。すでに受信し、現在のリクエストに関連する応答タグ要素内の情報が不完全である可能性があります。クライアント アプリケーションには、情報を破棄するか保持するかを決定するロジックを 含めることができます。

Junos XML プロトコル サーバーに深刻な問題が発生した場合は、代わりにタグ要素を <xnm:warning> 発行できます。この場合のクライアント・アプリケーションに対する通常の応答は、警告をログに記録するか、ユーザーに渡してサーバーの応答を解析し続けるものです。