Junos XMLプロトコルを使用して、設定データをデータストリームとしてアップロードする
Junos OSを実行するデバイスとのJunos XMLプロトコルセッションで、設定データをデータストリームとしてアップロードするために、クライアントアプリケーションはタグ要素を<load-configuration>
<rpc>
タグ要素で囲みます。
Junos XMLタグ要素として変更する構成要素を定義するために、アプリケーションは、ルート(タグ要素で <configuration>
表される)から変更する各要素まで、設定階層のすべてのレベルを表すタグ要素を出力します。
<rpc> <load-configuration> <configuration> <!-- tag elements representing the configuration data --> </configuration> </load-configuration> </rpc>
フォーマットされたASCIIテキストとして変更する設定データを定義するために、アプリケーションはステートメントをタグ要素で<configuration-text>
囲み、開始<load-configuration>
タグに format="text"
属性を含めます。
<rpc> <load-configuration format="text"> <configuration-text> /* formatted ASCII configuration data */ </configuration-text> </load-configuration> </rpc>
Junos OS設定モードset
コマンドとして変更する設定データを定義するために、アプリケーションはコマンドをタグ要素で<configuration-set>
囲み、開始<load-configuration>
タグに action="set"
および format="text"
属性を含めます。
<rpc> <load-configuration action="set" format="text"> <configuration-set> /* configuration mode commands */ </configuration-set> </load-configuration> </rpc>
Junos OS リリース 16.1 以降、Junos OS を実行するデバイスで JavaScript Object Notation(JSON)を使用してフォーマットされた設定データを読み込むことができます。変更する設定データを JSON 形式として定義するために、アプリケーションはタグ要素でデータを<configuration-json>
囲み、開始<load-configuration>
タグに format="json"
属性を含めます。
<rpc> <load-configuration format="json"> <configuration-json> /* JSON-formatted configuration data */ </configuration-json> </load-configuration> </rpc>
Junos XML タグ要素、書式設定された ASCII テキスト、設定モード コマンド、JSON 形式の構文については、 Junos XML プロトコル セッションでアップロードする設定データの形式の定義を参照してください。