Junos OS プロセスからコア ファイルを保存する
デフォルトでは、内部 Junos OS プロセスがコア ファイルを生成すると、ファイルと関連するコンテキスト情報がデバッグ目的で .core.core-numberという名前process-nameの圧縮 tar ファイルに保存されます。/var/tmp/ および /var/crash/ ディレクトリ内の tgz。Junos OS Evolvedの場合、出力はルーティング エンジン コア ファイル用の /var/core/ ディレクトリに、FPC コア ファイルの場合は /var/lib/ftp/in/ に保存されます。コンテキスト情報には、設定およびシステム ログ メッセージ ファイルが含まれます。
コア ファイルと関連するコンテキスト情報の保存を無効にするには、 階層レベルで ステートメントを[edit system]
含no-saved-core-context
めます。
[edit system] no-saved-core-context;
コア ファイルのみを保存するには、 階層レベルに ステートメントをsaved-core-files
[edit system]
含め、保存するファイル数を指定します。
[edit system] saved-core-files number;
number
は、保存するコア ファイルの数であり、1~10 の値を指定できます。
コンテキスト情報と共にコア ファイルを保存するには、 階層レベルで ステートメントを[edit system]
含めますsaved-core-context
。
[edit system] saved-core-context;