Junos OS を使用したルーターまたはスイッチの初期構成
このトピックでは、Junos OS を使用した最初のネットワーク デバイス設定タスクの概要について説明します。
初めてデバイスをオンにすると、Junos OS が自動的に起動して起動します。デバイスがネットワーク上にあり、ネットワーク経由でログインできるように、基本的な設定情報を入力する必要があります。
デバイスを最初に設定するには、コンソール ポートを介して接続する必要があります。
まだ設定されていないデバイスのコンソールに最初に接続する場合は、ユーザー root
としてログインします。最初は、root アカウントにパスワードは必要ありません。コマンド プロンプトにユーザー名が表示されるので、自分がユーザー root,
root@#
であることがわかります。
コマンドを使用して、Junos OS CLI(コマンドライン インターフェイス)を起動する cli
必要があります。コマンド プロンプト root@>
は、ユーザー root
であり、Junos OS 動作モードであることを示します。コマンド configure
を入力して、Junos OS 設定モードにします。コマンド プロンプト root@#
は、Junos OS 設定モードであることを示します。
最初にデバイスを設定するときは、次の基本プロパティを設定する必要があります。
デバイスホスト名
ドメイン名
デバイス管理イーサネット インターフェイスの IP アドレス。設定に使用する管理イーサネット インターフェイスについては、 ルーター別にサポートされるルーティング エンジンを参照してください。
バックアップ ルーターの IP アドレス
ネットワーク上の 1 つ以上の DNS ネーム サーバーの IP アドレス
root アカウントのパスワード