show app-engine crash
構文
show app-engine crash <compute-cluster compute-cluster-name> <compute-cluster compute-cluster-name compute-node compute-node-name>
説明
Junos V App Engine またはホスト OS でのクラッシュに関する情報を表示します。コマンドは 、/var/crash/ ディレクトリに存在するファイルのリストと、 /var/tmp/ ディレクトリにあるいくつかのコアファイルを表示します。
オプション
compute-cluster compute-cluster-name compute-node compute-node-name
—コンピュートクラスターとコンピューティングノードの名前。ホストOSを搭載したQFXスイッチでは、デフォルトのコンピューティングクラスターとコンピューティングノード名がデフォルトクラスターとデフォルトノードになり、コマンドはデフォルトでホストOSに適用されます。
その他の情報
名前(コンピューティングノード名など)を入力 ? する場合のCLIの動作モードでは、利用可能なコンピューティングノードのリストに加えて、リストされていない名前を入力するオプションが表示されます。これはCLIの自動完了機能です。ただし、JunosV App Engineでは、運用コマンドでコンピュート・クラスターとコンピューティング・ノードを指定した場合、コンピュート・クラスターがコンピュート・ノードの前に配置された場合にのみ自動完了が機能します。
オプション compute-cluster compute-cluster-name
を持つコマンドの場合、そのオプションを省略すると、コマンドはすべてのコンピューティング クラスターのすべてのコンピューティング ノードで実行されます。オプション compute-node compute-node-name
を持つコマンドの場合、そのオプションを省略すると、指定されたコンピューティング・クラスターのすべての計算ノードで コマンドが実行されます。
必要な権限レベル
ビュー
出力フィールド
出力フィールドの説明については、 表 1 を参照してください。出力フィールドは、概して表示される順序で一覧表示されます。
フィールド名 |
フィールドの説明 |
---|---|
|
コンピューティング クラスターの名前。 |
|
コンピューティング ノードの名前。 |
|
コア ファイルのリスト。 |
サンプル出力
show app-engine crash(QFX5100スイッチ)
user@host> show app-engine crash Compute cluster: default-cluster Compute node: default-node Crash Info ========== total 0
リリース情報
Junos OS リリース 13.2X51-D15 で導入されたコマンド。