ラウンドロビンポート割り当て
ラウンドロビン割り当ては、プライベートアドレスを外部アドレスとポートに割り当てるために構成できる方法の1つです。ラウンドロビン割り当てでは、範囲内の各外部アドレスから 1 つのポートを割り当ててから、次の範囲の各アドレスに対してこのプロセスを繰り返します。最後の範囲のすべてのアドレスにポートが割り当てられた後、割り当てプロセスはラップアラウンドし、最初の範囲のアドレスに次の未使用のポートを割り当てます。たとえば、NAT プールの範囲が 100.0.0.1 から 100.0.0.12 で、最初のポートが 3333 の場合、次のようになります。
最初の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.1:3333 に割り当てられます。
2 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.2:3333 に割り当てられます。
3 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.3:3333 に割り当てられます。
4 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.4:3333 に割り当てられます。
5 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.5:3333 に割り当てられます。
6 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.6:3333 に割り当てられます。
7 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.7:3333 に割り当てられます。
8 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.8:3333 に割り当てられます。
9 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.9:3333 に割り当てられます。
10 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.10:3333 に割り当てられます。
11 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.11:3333 に割り当てられます。
12 番目の接続は、アドレス:ポート 100.0.0.12:3333 に割り当てられます。
ラップアラウンドが発生し、13 番目の接続が address:port 100.0.0.1:3334 に割り当てられます。