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PIM トンネルの設定

PIM トンネルは、トンネル PIC を持ち、PIM スパース モードを有効にしたルーターでは自動的に有効になります。トンネル インターフェイスを設定する必要はありません。

PIM トンネルは単方向です。

PIM スパース モードでは、ファーストホップ ルーターがランデブー ポイント(RP)ルーター宛のパケットをカプセル化します。パケットはユニキャスト ヘッダーでカプセル化され、ユニキャスト トンネルを通って RP に転送されます。次に、RP はパケットのカプセル化を解除し、マルチキャスト ツリーを介してパケットを送信します。カプセル化とカプセル化解除を実行するには、ファーストホップルーターとRPルーターにトンネルPICが装備されている必要があります。

Junos OS は、PIM トンネルを処理するために 2 つのインターフェイスを作成します。

  • pe- RP 宛のパケットをカプセル化します。このインターフェイスは、ファーストホップ ルーターに存在します。

  • pd- RP でパケットのカプセル化を解除します。このインターフェイスは RP に存在します。

    手記:

    peおよびpdインターフェイスは、サービスクラス(CoS)設定をサポートしていません。