インライン サービス インターフェイスでのキューイングとスケジューリングの設定
インライン サービス インターフェイスでキューイングとスケジューリングを設定するには、[edit class-of-services interfaces si-/0/0/0]階層レベルでscheduler-mapステートメントを含める必要があります。
[edit class-of-service]
scheduler-maps <scheduler-map-name>;
interfaces si-0/0/0; {
scheduler-map <scheduler-map-name>;
}
ACXシリーズルーターが受信したタイミングパケットがこのキューに割り当てられるため、インラインサービスインターフェイスのqueue-number 7が優先されますstrict-high。以下に示すように、インラインサービスインターフェイスに接続されたscheduler-mapステートメントでqueue-number 7用の明示的なスケジューラを割り当てることで、この厳密な優先度を明示的に上書きできます。
[edit class-of-service]
forwarding-classes {
class <class-name> queue-number 7;
}
interfaces {
si-0/0/0{
scheduler-map scheduler-map-name;
}
}
scheduler-maps {
<map-name> {
forwarding-class <class-name> scheduler <scheduler-name>;
}
}
schedulers {
<scheduler-name> {
priority low ;
}
}
インラインサービスのCoS制限は次のとおりです。
イングレスパスでパケット損失の優先度が medium-high として分類されたインラインサービスパケットは、エグレスパスでは high として扱われます。
ルーターでタイミングサービスとNATサービスの両方が有効になっている場合、NATトラフィックを
queue-number7でマッピングされた転送クラスに分類しないでください。その場合、タイミングサービスのパフォーマンスが低下する可能性があるためです。scheduler-mapステートメントにqueue-number7を含むスケジューラがインラインサービスインターフェイスに接続されている場合、スケジューラはstrict優先度で設定する必要があります。そうしないと、タイミングパフォーマンスが低下する可能性があります。