インサービス ソフトウェア リブートの実行

スタンドアロン デバイスで ISSR(インサービス ソフトウェア リブート)を要求する場合:

1. 管理プロセス(MGD)は、グレースフルリスタート(GR)またはノンストップルーティングとグレースフルルーティングエンジンスイッチオーバー(GRES)が有効になっていることを確認します。

2. ISSU ステート マシンは、既存のソフトウェア バージョンでバックアップ ルーティングエンジン(RE)を生成します。

3. ISSU ステート マシンは、バックアップ RE がすべてのデータをプライマリ RE と同期したかどうかを確認します。

4. ISSU ステート マシンは、ルーティング プロトコル プロセス(RPD)にスイッチオーバーの準備ができていることを通知するよう要求します。

5. RPDは、登録されているすべてのプロトコルに通知することにより、GRまたはノンストップルーティング手順を開始します。

6. RPD は、スイッチオーバーの準備ができていることを ISSU ステート マシンに通知します。

7. プライマリロールはRE間で切り替わるため、バックアップREがプライマリREになります。

8. 古いプライマリREはシャットダウンされます。

9. RPD は新しいプライマリで生成され、GR またはノンストップ ルーティング手順を続行し、プロトコル状態が同期した後に GR またはノンストップ ルーティングを終了します。

ISSR を実行するには、次の手順を実行します。