IPv6 向け VRRP と VRRP の概要

以下のインターフェイスに対して、IPv6の仮想ルーター冗長プロトコル(VRRP)とVRRPを設定できます。

• イーサネット

• ファストイーサネット

• トライレートイーサネット銅線

• ギガビット イーサネット

• 10 ギガビット イーサネット LAN/WAN PIC

• イーサネット論理インターフェイス

IPv6向けVRRPとVRRPを使用すると、LAN上のホストは、ホスト上の単一のデフォルトルートの静的設定以上のものを必要とせずに、そのLAN上の冗長ルーターを使用できます。VRRP ルーターは、ホストで設定されたデフォルト ルートに対応する IP アドレスを共有します。いつでも、VRRP ルーターの 1 つがプライマリ(アクティブ)で、他のルーターはバックアップです。プライマリに障害が発生した場合、バックアップルーターの1つが新しいプライマリルーターになるため、常に仮想デフォルトルーターを提供し、単一のルーターに頼らずにLAN上のトラフィックをルーティングできます。

VRRP は、RFC 3768、 仮想ルーター冗長プロトコルで定義されています。

IPv6向けVRRPおよびVRRPの概要情報、設定ガイドライン、およびステートメント概要については、 Junos OS高可用性ユーザーガイドを参照してください。