Junos Fusionでアップリンクポートポリシーを設定する
アップリンク ポートとして使用できるサテライト デバイス上のポートは、アップリンク候補ポートと呼ばれます。各サテライト デバイス モデルには、デバイスがアグリゲーション デバイスへの接続に使用できるデフォルトのアップリンク候補デバイスのセットがあり、サテライト デバイス クラスターの場合は他のサテライト デバイスへの接続に使用できます。デバイスにアップリンク ポートの候補ポリシーを定義することで、アップリンク ポートとクラスタリング ポートの候補のデフォルト セットを上書きできます。
候補アップリンク ポート ポリシーを設定するには、まずアップリンク ポート グループを設定する必要があります。アップリンク ポート グループは、サテライト デバイス上のアップリンク ポート候補のセットを定義します。アップリンク ポート グループは、サテライト デバイスに割り当てられる候補アップリンク ポート ポリシーに割り当てられます。
候補アップリンク ポート ポリシーには、デフォルトの候補アップリンク ポートの少なくとも 1 つのポートを含める必要があります。そうしないと、アグリゲーションデバイスは、アップリンクポートポリシーを使用してサテライトデバイスをプロビジョニングするために、サテライトデバイスと通信することができません。
スタンドアロン サテライト デバイスのアップリンク ポート ポリシーの設定
アップリンク ポート ポリシーを設定するには、次の手順に従います。
サテライトデバイスクラスタのアップリンクポートポリシーの設定
サテライト デバイス デバイス の候補アップリンク ポート ポリシーは、クラスタ レベル、FPC レベル、またはグローバルに適用できます。FPCレベルで設定されたポリシーは、クラスタおよびグローバルポリシーよりも優先されます。クラスタレベルで設定されたポリシーは、グローバルポリシーよりも優先されます。