サテライト ソフトウェアを実行しているスタンドアロン デバイスへの Junos OS ソフトウェアのインストール
このプロセスは、サテライト ソフトウェアを実行するスタンドアロン スイッチがあり、スイッチで Junos OS ソフトウェアを実行する場合に使用します。スタンドアロン デバイスは、以下のいずれかの理由でサテライト ソフトウェアを実行しています。
これは、Junos OS のインストールを含む、 Junos Fusion 内のサテライト デバイスをスタンドアロン デバイスに変換するの手順に従わずに、Junos Fusion から削除されました。
サテライト ソフトウェアはデバイスにインストールされましたが、デバイスが Junos Fusion にプロビジョニングされていませんでした。
Junos Fusionからサテライトデバイスを削除する場合は、まず、サテライトデバイスのFPCスロットIDで自動サテライト変換が無効になっていることを確認する必要があります。 Junos Fusion のサテライト デバイスをスタンドアロン デバイスに変換するを参照してください。
サテライト ソフトウェアを実行しているQFX5100、QFX5100、または QFX5200 スイッチに Junos OSをインストールするには:
- サテライト ソフトウェアから Junos OS への変換要件を満たす Junos OS イメージを選択します。サテライトソフトウェアからJunos OSへの変換要件については、 Junos Fusionハードウェアおよびソフトウェア互換性マトリックス を参照してください。
- Junos OSイメージをUSBフラッシュ ドライブにコピーし、USBフラッシュ ドライブを使用してJunos OSをインストールします。緊急 ブート デバイスを使用したリカバリ インストールの実行を参照してください。
サテライト ソフトウェアを実行しているEX4300スイッチにJunos OSをインストールするには、次の手順に従います。
スイッチのコンソール ポートにログインします。
スイッチの電源をオフにしてから、再度オンにします。
スイッチの電源が再びオンになっている間に、キーボードのCtrl+Cを押してUBootプロンプト(=>)を入力します。
Uboot プロンプトから、スイッチのオペレーティング システム環境モードを Junos に設定します。設定を保存し、カーネルをリセットします。
=> setenv osmode junos => setenv snos_previous_boot 0 => save => reset
リセット操作が完了すると、ローダー プロンプト(
loader>
)が表示されます。ローダー プロンプトから、USB フラッシュ ドライブを使用して Junos OS をインストールします。 USBフラッシュ ドライブに保存されたソフトウェア パッケージを使用したEXシリーズ スイッチの起動を参照してください。
サテライト ソフトウェアを実行しているEX2300またはEX3400スイッチにJunos OSをインストールするには、次の手順に従います。
Junos OS に戻すスイッチのサテライト ソフトウェア(SNOS)にログインし、以下の一連のコマンドを使用して Junos パッケージをインストールします。
####################################### dd bs=512 count=1 if=/dev/zero of=/dev/sda echo -e "o\nn\np\n1\n\n\nw" | fdisk /dev/sda mkfs.vfat /dev/sda1 fw_setenv target_os reboot ################################## >>Get to the loader prompt ################################## loader> install --format tftp://<tftp server>/<Junos package name>