flow-table-size
構文
flow-table-size { ipv4-flow-table-size units; ipv6-extended-attrib; ipv6-flow-table-size units; mpls-flow-table-size units; vpls-flow-table-size units; }
階層レベル
[edit chassis fpc slot-number inline-services]
説明
インライン サービス サンプリングのハッシュ テーブルのサイズを設定します。
Junos OSリリース15.1F2以降、ソフトウェアはデフォルトで1K IPv4フローテーブルを1つ割り当てます。15 の 256K IPv4 フロー テーブルを以前のデフォルトに割り当てるため、 階層レベルからこの設定を [edit]
入力します。
[edit] user@router# set chassis fpc inline-services flow-table-size ipv4-flow-table-size 15
IPv4 と IPv6 の両方の組み合わせでサポートされるフロー・テーブルの最大サイズは 15 です。例えば、IPv4 のフロー・テーブル・サイズを 10 に設定し、IPv6 のサイズを 5 に設定することができます。IPv4 および IPv6 のフローサンプリングに適したフローテーブルのサイズが設定されていることを確認します。
推奨されるフロー テーブルのサイズは 4 で、4x256K フロー(100 万)まで拡張できます。さらに多くを設定できます。ただし、システムは警告メッセージを発行します。
メンテナンス期間中に、このステートメントを設定することをお勧めします。
- Junos OS 16.1R1および15.1F2より前は、この設定変更をコミットした後にFPCが自動的に再起動します。
- Junos OS Release 16.1R1および15.1F2以降、フローテーブルの設定サイズの変更には、FPCの再起動は必要ありません。
残りのステートメントは別々に定義されます。
必要な権限レベル
インターフェイス—設定でこのステートメントを表示します。
インターフェイス制御—設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OS リリース 12.1 で導入されたステートメント。
ipv6-extended-attrib
MX シリーズ ルーターの Junos OS リリース 14.2 で追加されたオプション。
vpls-flow-table-size
MX シリーズ ルーターの Junos OS リリース 13.2 で追加されたオプション。
bridge-flow-table-size
MXシリーズルーター向けJunos OSリリース18.2R1で追加されたオプションは、非推奨となっているオプションに vpls-flow-table-size
代わります。