フロー監視によるサービス インターフェイス冗長性の設定
AS、マルチサービスPIC、およびマルチサービスDPC上のアクティブな監視サービス設定は、冗長性をサポートします。冗長性を設定するには、プライマリASまたはマルチサービスPICがアクティブで、セカンダリPICがスタンバイしている冗長性サービスPIC(rsp
)インターフェイスを指定します。プライマリPICに障害が発生した場合、セカンダリPICはアクティブになり、すべてのサービス処理がそれに転送されます。プライマリPICが復元された場合、それはスタンバイのままで、セカンダリPICをプリエンプトしません。プライマリPICにサービスを手動で復元する必要があります。現在どの PIC がアクティブかを確認するには、 コマンドを show interfaces redundancy
発行します。
フロー監視設定では、サポートされる唯一のサービス オプションは ウォーム スタンバイで、1 つのバックアップ PIC が複数の動作する PIC をサポートします。障害が検出された後、バックアップ PIC で設定を完全に復元する必要があるため、回復時間は保証されません。ただし、設定は保持され、新しいアクティブなPICで利用できます。
ウォーム スタンバイをサポートする他のサービスと同様に、 コマンドを request interfaces (revert | switchover)
発行して、1 次および 2 次フロー監視インターフェイス間で手動で切り替えることができます。
詳細については、 ASまたはマルチサービスPIC冗長性の設定を参照してください。動作モード コマンドの詳細については、 CLI エクスプローラーを参照してください。
以下に、設定例を示します。
interface { rsp0 { redundancy-options { primary sp-0/0/0; secondary sp-1/3/0; } unit 0 { family inet; } } } interface { ge-0/2/0 { unit 0 { family inet { filter { input as_sample; } } address 10.58.255.49/28; } } } forwarding-options { sampling { instance instance1 { # named instances of sampling parameters input { rate 1; run-length 0; max-packets-per-second 65535; } family inet { output { flow-server 10.10.10.2 { port 5000; version 5; } flow-active-timeout 60; interface rsp0 { source-address 10.10.10.1; } } } } } } firewall { filter as_sample { term t1 { then { sample; accept; } } } }