アグリゲート インターフェイスでの VLAN シェーピングとスケジューリングの有効化
アグリゲート イーサネット インターフェイスでリンク保護が有効になっている場合、仮想 LAN(VLAN)シェーピング(ユニット単位のスケジューリング)がサポートされます。VLANシェーピングがリンク保護が有効になっている集合型イーサネットインターフェイス上で設定されている場合、シェーピングはアクティブな子リンクに適用されます。
集合型イーサネット・インターフェースでリンク・プロテクションを設定するには、 階層レベルで ステートメントを[edit interfaces aex aggregated-ether-options]含link-protectionめます。
トラフィックは、指定されたプライマリリンクのみを通過します。これには、トランジットトラフィックとルーター上でローカルに生成されたトラフィックが含まれます。プライマリリンクに障害が発生した場合、トラフィックはバックアップリンクを介してルーティングされます。また、指定されたバックアップリンクから指定されたプライマリリンクにトラフィックを逆転させることもできます。トラフィックが指定されたバックアップリンクを通過するときに、プライマリ指定リンクへのトラフィック送信に戻すには、 コマンドを revert 使用します。例えば、 request interfaces revert ae0.
プライマリリンクとバックアップリンクを設定するには、 階層レベルまたは 階層レベルに [edit interfaces ge-fpc/pic/port gigether-options 802.3ad aex] および backup ステートメントを[edit interfaces xe-fpc/pic/port fastether-options 802.3ad aex]含primaryめます。
リンク保護を無効にするには、 階層レベルで [edit interfaces aex aggregated-ether-options link-protection] ステートメントをlink-protection削除します。集合型イーサネット・インターフェースのアクティブ、プライマリ、およびバックアップ・リンクを表示するには、 運用モード・コマンドを使用しますshow interfaces redundancy aex。
図 1 は、集約バンドル内のプライマリ リンクに障害が発生した場合に、トラフィックフローがプライマリからバックアップにどのように変化するかを示しています。
この例では、2つのギガビットイーサネットインターフェイス(primary および backup)を集約型イーサネットバンドル(ae0)として設定し、リンク保護を有効にして、集約型イーサネットインターフェイス上のVLANにシェーピングレートを適用できるようにします。
[edit class-of-service]
interface ae0 {
shaping-rate 300m;
}
[edit interfaces]
ge-1/0/0 {
gigether-options {
802.3ad ae0 primary;
}
}
ge-1/0/1 {
gigether-options {
802.3ad ae0 backup;
}
}
ae0 {
aggregated-ether-options {
lacp {
periodic slow;
}
link-protection {
enable;
}
}
}