例:10 ギガビット イーサネット LAN/WAN PIC でのシェーピング オーバーヘッドの設定
デフォルトでは、10ギガビットイーサネットLAN/WAN PICは、シェーピングオーバーヘッドとして20バイトを使用します。これには、シェーパー操作で 8 バイトのプリアンブルと 12 バイトの IPG(インターパック ギャップ)が含まれます。このオーバーヘッドを除外するには、-20 バイトとして設定する必要があります。以下の例に示すように、シェーピングオーバーヘッド値は0~31バイトに設定できます。この範囲は、シェーピングオーバーヘッド設定の-20~11バイトのCLI範囲に変換されます。
show chassis fpc 6 { pic 0 { traffic-manager { ingress-shaping-overhead –20; egress-shaping-overhead –20; } } }
メモ:
PIC のオーバーヘッド バイトの設定を変更すると、PIC はオフラインになり、その後オンラインに戻されます。さらに、CLI の設定は PIC 単位であるため、PIC 上のすべてのポートに適用されます。