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ホストアウトバウンドトラフィックのデフォルトキューイングとマーキングを変更する

ホストアウトバウンドトラフィック(ルーティングエンジンによって生成されたパケット)の ToS フィールドで使用されるデフォルトのキュー割り当て(転送クラス)とDSCPビットを変更できます。

BGPやLDPなどのTCP関連パケットは、再送信されたトラフィックにキュー3(ネットワーク制御)を使用します。ルーティング エンジンの送信元トラフィックのデフォルトを変更しても、トランジット トラフィックや受信トラフィックには影響しません。この変更は、レイヤー 3 およびレイヤー 2 プロトコルに関連するすべてのパケットに適用されますが、MPLS EXP ビットや IEEE 802.1p ビットには適用されません。この機能は、FTPやping操作など、すべてのアプリケーションレベルのトラフィックにも適用されます。

選択されたキューは、ルーティング デバイスにグローバルに送信されます。つまり、トラフィックはすべてのエグレス インターフェイス上の選択されたキューに配置されます。インターフェイスが制限されている場合、ルーティング エンジンは、制限されたキューを通ってトラフィックをフローします。

選択されたキューは、すべてのインターフェイスに正しく設定する必要があります。

ルーティング エンジンが送信元トラフィックのデフォルト キューおよび DSCP ビットを変更するには、 階層レベルに ステート メントを[edit class-of-service]host-outbound-trafficめます。

次の例では、DSCP 値 101010 ですべてのルーティング エンジン送信元トラフィックをキュー 3(ネットワーク制御)に配置します。