IPv6 DSCP と MPLS EXP 値を個別に設定する
M120、拡張 III FPC 搭載 M320、MX シリーズ 5G ユニバーサル ルーティング プラットフォーム、EX シリーズ スイッチでは、IPv6 パケットで DSCP と MPLS EXP ビットを個別に設定できます。この機能を有効にするには、 階層レベルで protocol mpls
ステートメントを [edit class-of-service interfaces interface-name unit logical-unit-number rewrite-rules dscp-ipv6 rewrite-name]
含めます。
DSCP IPv6 値を設定できるのは、イングレス MPLS ノードのみです。
この機能には、以下の制限が適用されます。
この機能は、拡張 III FPC を搭載した M120、M320、MX シリーズ イーサネット サービス ルーター、EX シリーズ スイッチでのみサポートされています。
EXP 書き換えルール が設定されている場合、イングレスノードで別のMPLSトンネルに入るMPLSパケットは、EXP値のみをマークできますが、IPv6ヘッダーのDSCP値はマークされません。
この機能は、ルーティング エンジンによって生成された MPLS パケットをサポートしていません。
IP優先度フィールドはIPv6には適用されず、サポートされていません。