IQ2およびIQ2Eインターフェイスのバーストサイズ設定について
IQ2 および IQ2E インターフェイスのトラフィック制御プロファイルのシェーパーのバースト サイズを明示的に設定できます。この機能は、M7i、M10i、M40e、M120、M320ルーター、およびすべてのTシリーズルーターでサポートされています。
シェーピング バースト サイズは、バースト中にシェーパーを介して送信できるバイトの最大数を決定します。保証されたバースト サイズでは、スケジューラが緑色から黄色に移動するタイミングが決まります。
バースト サイズは、スケジューリングのために累積できるクレジットの数を制限します。バースト サイズの設定は、長期の時間を経てトラフィックが送信された場合にのみ有効で、バースト サイズ制限に達するまでクレジットを累積させることができます。トラフィックが継続している場合、クレジットは累積せず、バースト サイズ制限に達しません。
シェーピング レートまたは保証レートが設定されている場合、バースト サイズ値が指定されていない場合、デフォルトのバースト サイズ(時間値で示す)が適用されます。デフォルトのシェーピング バースト サイズは、シェーピング レートの 10 ミリ秒(つまり、10*シェーピング レート/1000 バイト)です。最小値は、最小 1 MTU に対応するために 2048 バイトです。
バースト サイズの値は、ハードウェアで適用される制限を満たすように調整および切り捨てられます。したがって、ハードウェアの実際のバースト サイズは、構成済みの値とは若干異なる場合があります。
この機能を有効にするには、以下の burst-size
階層レベルで ステートメントを含めます。
[edit class-of-service traffic-control-profiles shaping-rate] [edit class-of-service traffic-control-profiles guaranteed-rate]
バースト サイズ値を guaranteed-rate
バースト サイズより shaping-rate
大きくすることはできません。