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例:DSCP による CoS の設定 IPv6 書き換えルール

この例では、インターフェイスをデフォルトまたはユーザー定義の DSCP IPv6 書き換えルールに関連付ける方法を示します。通常、ターゲット ピアの要件を満たすために、送信パケットの CoS 値を変更するために書き換えルールを使用します。

要件

開始する前に、デバイス上の ge-0/0/0 インターフェイスを IPv6 用に設定し、ユーザー定義の DSCP IPv6 書き換えルールを定義します。

概要

この例では、CoSを設定し、ipv6-dscpsと呼ばれるユーザー定義の書き換えルールを作成します。次に、ベストエフォート型転送クラスの書き換えルールを be-class、expedited forwarding class を ef-class、保証された転送クラスを af-class、ネットワーク制御転送クラスを nc-class として指定します。最後に、インターフェイスge-0/0/0をユーザー定義のルールに関連付けます。

構成

手順

CLI クイックコンフィギュレーション

この例を迅速に設定するには、以下のコマンドをコピーしてテキスト ファイルに貼り付け、改行を削除し、ネットワーク設定に一致させる必要がある詳細情報を変更し、コマンドを 階層レベルの [edit] CLI にコピー アンド ペーストして、設定モードから を入力 commit します。

手順

次の例では、設定階層内のさまざまなレベルに移動する必要があります。その方法の詳細については、 Junos OS CLIユーザーガイドの設定モードでのCLIエディターの使用を参照してください。

ユーザー定義の DSCP IPv6 書き換えルールを使用して CoS を設定するには、

  1. CoSを設定します。

  2. ユーザー定義書き換えルールを作成します。

  3. ベストエフォート型転送クラスの書き換えルールを指定します。

  4. expedited-forwarding 転送クラスの書き換えルールを指定します。

  5. 保証された転送転送クラスの書き換えルールを指定します。

  6. ネットワーク制御転送クラスの書き換えルールを指定します。

  7. インターフェイスをユーザー定義のルールに関連付けます。

結果

設定モードから、 show class-of-service コマンドを入力して設定を確認します。出力に意図した設定が表示されない場合は、この例の設定手順を繰り返して修正します。

デバイスの設定が完了したら、設定モードから コミット を入力します。

検証

DSCP による CoS の検証 IPv6 書き換えルール設定

目的

DSCP IPv6 書き換えルールを使用したユーザー定義 CoS がインターフェイスに関連付けられていることを確認します。

アクション

設定モードから、 show class-of-service コマンドを 入力します。