コード ポイントエイリアスの概要
コードポイント エイリアスは、名前をコードポイント ビットのパターンに割り当えます。この名前は、分類子、ドロッププロファイル マップ、ルール書き換えなど、他の CoS(サービス クラス)コンポーネントを設定する際に、ビット パターンの代わりに使用 できます。
クラスを設定し、分類子を定義する場合、マーカーをエイリアス名で参照できます。エイリアス名という観点からユーザー定義の分類子を設定できます。エイリアスの値が変更された場合、エイリアスを参照する分類子の動作が変更されます。
以下のタイプのコード ポイントを OS(Junos オペレーティング システムサポート)
DSCP — DSCP(DiffServ コード ポイント)IPv4 値のエイリアス(別名)を定義します。
クラスを設定し、分類子を定義する際には、これらのエイリアス(別名)を指定できます。
DSCP-IPv6 — DSCP IPv6 値のエイリアス(別名)を定義します。
クラスを設定し、分類子を定義する際には、これらのエイリアス(別名)を指定できます。
EXP — EXP ビットのMPLSエイリアスを定義します。
EXP ビットのMPLSデバイス転送クラスにマップできます。
inet-precedence — IPv4 の優先値にエイリアス(別名)を定義します。
優先値は、IPv4 ToS(サービス タイプ)フィールドで変更され、サービス レベルに対応する値にマッピングされます。