適応型シェーピングの概要
アダプティブ シェーピングを使用して、フレーム リレー論理インターフェイス上を流れるトラフィックの帯域幅 を制限できます。アダプティブ シェーピングを設定して適用した場合、デバイスはインターフェイスで最後に受信(イングレス)パケット内の BECN(下位明示的輻輳通知)ビットをチェックします。
メモ:
適応型シェーピングは、モバイル デバイスやSRX5600ではSRX5800できません。
適応型シェーパーを設定するには、 [サービス クラスの編集] 階層レベルに adaptive-shaper
ステートメントを含める:
[edit class-of-service] adaptive-shaper { adaptive-shaper-name { trigger type shaping-rate (percent percentage | rate); } }
トリガー タイプは限定 BECN
できます。論理インターフェイスの最後のイングレス パケットの BECN ビットが 1 に設定されている場合、論理インターフェイスの出力キューは、関連付けられたシェーピング レートに従って形成されます。
関連付けられたシェーピング レートは、利用可能なインターフェイス帯域幅の0~100パーセントの割合です。または、シェーピング レートを 3200~32,000,000,000 bps のビット/秒(bps)で、絶対ピーク レートとして設定できます。値は、完全な 10 進数として指定するか、次の K
1000(1000)、(1,000,000)、または M
G
(1,000,000,000)の後に付く 10 進数として指定できます。