サブスクライバのスケジューラ ノードの最小調整済みシェーピング レートの設定
概要
絶対調整とデルタ調整は、スケジューラ ノード レベルで実行されます。静的または動的CoSパラメーターを使用して、スケジューラノードレベルで最小調整済みシェーピングレートを設定できます。
この機能は、ANCP およびマルチキャスト アプリケーションによって実行される調整でサポートされています。
ベスト プラクティス:
マルチキャスト トラフィックの場合、キュー レベルで最小調整済みシェーピング レートを設定できます。調整された最小値は、スケジューラ ノードまたはキューで設定することをお勧めしますが、両方を設定することはできません。
ノードと、同じトラフィック制御プロファイル内のスケジューラ マップによって参照されるスケジューラの最小調整値を設定する場合、システムはスケジューラの最小値を使用します。
スケジューラ ノードでの静的最小調整シェーピング レートの設定
スケジューラ ノードに最小調整済みシェーピング レートを適用するには:
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adjust-minimum
スタティックトラフィックコントロールプロファイルの ステートメントを設定します。[edit class-of-service traffic-control-profiles profile-name] user@host# set adjust-minimum rate
スケジューラ ノードでの動的最小調整シェーピング レートの設定
スケジューラ ノードに最小調整済みシェーピング レートを適用するには:
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adjust-minimum
ダイナミック トラフィック制御プロファイルに ステートメントを設定します。[edit dynamic-profiles profile-name class-of-service traffic-control-profiles profile-name] user@host# set adjust-minimum rate