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設定を表示

show設定モードコマンドは、Junos OSを実行するデバイスに対する現在の設定を表示します。

現在のコンフィギュレーションを表示する

Juniper Networks デバイスの現在の設定を表示するには、コンフィギュレーション モードでコマshowンドを使用します。このコマンドを実行すると、現在の階層レベルまたは指定したレベルの設定が表示されます。

設定のステートメントは決まった順序で表示されます。インターフェイスは、タイプ別のアルファベット順、次にスロット番号、PIC 番号、ポート番号の番号順に表示されます。デバイスを設定する際、ステートメントはどのような順序でも入力できることに注意してください。

また、CLI 動作モード show configuration コマンドを使用して、最後にコミットされた設定を表示することもできます。この設定が、ルーター上で現在実行されています。

設定を表示する場合、設定の最上部にあるタイムスタンプは、設定が最後に変更された日時を示します。

特定の階層レベルで必須のステートメントを除外した場合、設定モードで show コマンドを発行すると、メッセージには欠落しているステートメントが表示されます。必須のステートメントが欠落していると、 show コマンドを発行するたびにこのメッセージが CLI に表示され続けます。

たとえば、以下のように表示されます。

CLI コンフィギュレーションに含まれるサポートされていないステートメントは、コンフィギュレーションに「unsupported」のテキストで表示されます。たとえば、サポートされていないプラットフォームでステートメントが設定されている場合、CLI は、そのステートメントがサポートされていないプラットフォームで設定されているため、設定で無視されるというメッセージを表示します。| display xml オプション付きで show コマンドを発行すると、サポートされない設定の unsupported="unsupported” 属性を確認できます。

unsupported="unsupported"テキスト構成または XML 構成に含まれる「unsupported」属性は、<get-configuration>RPC 呼び出しに属性が含まれる場合、スクリプトに提供される。

例:現在のコンフィギュレーションを表示する

次の例は、現在のデバイスの設定を表示する方法を示しています。

設定のセットとコミット:

現在の設定の表示:

特定の階層での設定の表示:

レベルを下に移動し、そのレベルの設定を表示:

最後にコミットされた設定を表示:

設定に関する追加情報を表示

設定モードでのみ、デバイス設定の追加情報を表示するには、showコマンドと合わせてパイプ(|)の後、display detailコマンドを使用します。追加情報には、各設定ステートメントや、設定ステートメントの追加と変更に必要な許可ビットについて説明したヘルプ文字列などが含まれます。

たとえば、以下のように表示されます。

コンフィギュレーションからセットコマンドを表示する

設定モードで、設定を再作成するのに必要な一連の設定モード コマンドとして設定を表示できます。この機能は、設定モード コマンドの使用方法に精通していない場合や、表示された設定を切り取り、貼り付け、編集する場合に役立ちます。

階層の最上位レベルから set コマンドとして設定を再作成するのに必要な一連の設定モード コマンドとして設定を表示するには 、display set オプションを使用して show 設定モード コマンドを発行します。

show configuration コマンドを | display set パイプ オプション付きで発行し、設定を set コマンドとして表示する場合、表示する権限がない設定部分はテキスト ACCESS-DENIED に置き換えられます。

階層のトップレベルからあるステートメントを設定する際、| display setコマンドで<explicit>オプションを使用し、システムが内部的に作成したすべての設定ステートメントを一連のセットコマンドとして明示的に表示することができます。

例えば、設定インターフェイスge-0/0/0.0ファミリーのinet設定モードコマンドを発行するとします。その後、表示インターフェースge-0/0/0 |ディスプレイセットコマンドで結果の設定を表示します。出力は、入力した同じ設定コマンドを表示します。explicit argumentを含める場合、出力もまたファミリーinetステートメントが指定されている階層を作成するために必要な設定ステートメントを表示します。この例では特に、そのため、出力は設定インターフェイスge-0/0/0.0ファミリーinetステートメントに加え、設定インターフェイスge-0/0/0ユニット0を含みます。

例:コンフィギュレーションからセットコマンドを表示する

[edit interfaces] 階層レベルの設定から set コマンドを表示します。

現在の階層レベルから設定を再作成するために必要な一連の設定モードコマンドとして設定を表示するには、show | display set relativeオプションでshow設定モードコマンドを発行してください。現在の階層レベルからあるステートメントを設定する際、<explicit>オプションを使用して、コマンドのシリーズとしてシステムが内部に作成する設定のすべてを明示的に表示することができます。

例:セット 一致するオプション付きコマンドを表示する

設定を set コマンドとして表示し、出力をフィルタリングして正規表現に一致するテキストを検索するには、パイプ(|)の後に match オプションを指定します。

インターフェイスに関連づけられている IP アドレスを表示します。