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system-priority

構文

階層レベル

説明

集合型イーサネットインターフェイスのレベルでLACPシステムの優先度を定義します。このシステム優先度値は、グローバル [edit chassis] 階層レベルで設定されたシステム優先度値よりも優先されます。

システム優先度の値が低いデバイスによって、各LACPグループでどのLACPパートナーデバイス間のどのリンクがアクティブで、どのリンクがスタンバイ状態になるかが決まります。リンクの制御側のデバイスは、ポート プライオリティを使用して、集約バンドルにバンドルされるポートと、スタンバイ モードにするポートを決定します。他のデバイス(リンクの非制御側)のポート優先度は無視されます。優先度の比較では、数値が小さいほど優先度が高くなります。そのため、LACPシステム優先度の数値が低い(優先度の高い)システムが制御システムとなります。両機器のLACPシステム優先度が同じ場合(例えば、両方ともデフォルト設定の127で設定されている場合)、デバイスのMACアドレスでどちらのスイッチが制御されているかを判断します。

オプション

priority- 集合型イーサネットシステムの優先度。値が小さいほど、優先度が高いことを示します。

  • 範囲 : 0 から 65535

  • デフォルト: 127

必要な権限レベル

interface—設定でこのステートメントを表示します。

interface-control—設定にこのステートメントを追加します。

リリース情報

Junos OS リリース 9.3で導入されたステートメント。