syslog (Chassis)
構文
syslog { facility { severity; destination destination; } }
階層レベル
[edit chassis fpc slot-number pic pic-number adaptive-services service-package extension-provider]
説明
PICシステムロギングを有効にして、特定のPICでシステムログメッセージを記録または表示します。システムログ情報はカーネルに渡され、/ var/log ディレクトリに記録されます。
オプション
facility
- 同じソフトウェア プロセスによって生成されたメッセージ、または類似の状態やアクティビティに関係するメッセージのグループ。指定できる値はdaemon
、 、 、 kernel
pfe
、 external
です。
severity
—機能への影響の分類。可能な値は、次のオプションです。
any
- すべての重大度レベルを含めます。none
- 宛先への関連ファシリティのログ記録を無効にします。emergency
- ルーティング プラットフォームの機能を停止させてしまう、システム パニックなどの状態。alert
- システム データベースの破損など、直ちに修正が必要な状態。critical
- ハード エラーなどのクリティカルな状態。error
- 通常、緊急、アラート、クリティカルなレベルのエラーほど深刻な結果をもたらさないエラー状態。warning
- 監視が必要な状態。notice
- エラーではないが、特別な対応が必要と思われる状態info
- 関心のあるイベントまたは非エラー状態。
残りのステートメントについては、別途説明します。 CLIエクスプローラを参照してください。
必要な権限レベル
interface—設定でこのステートメントを表示します。
interface-control—設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース9.2で導入されたステートメント。
Junos OSリリース9.5で導入されたオプション daemon
および kernel
(の場合 facility
)。