static (Protocols VPLS)
構文
static {
incoming-label label;
outgoing-label label;
control-word;
no-control-word;
}
階層レベル
[edit logical-systems logical-system-name routing-instances routing-instance-name protocols vpls mesh-group mesh-group-name neighbor address], [edit logical-systems logical-system-name routing-instances routing-instance-name protocols vpls neighbor address], [edit logical-systems logical-system-name routing-instances routing-instance-name protocols vpls neighbor address backup-neighbor address], [edit routing-instances routing-instance-name protocols vpls mesh-group mesh-group-name neighbor address], [edit routing-instances routing-instance-name protocols vpls neighbor address], [edit routing-instances routing-instance-name protocols vpls neighbor address backup-neighbor address]
説明
VPLS ドメインの静的疑似回線を指定します。VPLS ドメインに静的疑似配線を設定することで、通常シグナリングに使用される LDP や BGP プロトコルを設定する必要がなくなります。スタティック疑似配線では、VPLS ドメインに設定された各疑似配線に対して、入力ラベルと出力ラベルのセットを設定する必要があります。同じ VPLS ルーティング インスタンス内で、静的ネイバーと動的ネイバーの両方を設定できます。また、バックアップネイバー(ネイバーをスタティックとして設定する場合、バックアップもスタティックである必要があります)およびメッシュグループに対してスタティック疑似配線を設定することもできます。
オプション
incoming-label label- スタティック擬似回線の受信ラベルを設定する必要があります。
範囲: 29,696 から 41,983 および 1,000,000 から 1,048,575
outgoing-label label- スタティック擬似配線の発信ラベルを設定する必要があります。
範囲: 16 から 1,048,575
control-word- 他のルーターがラベルスタックとMPLSペイロードの間に制御ワードを挿入するように要求するために設定されます control-word 。
no-control-word- 他のルーターがラベルスタックとMPLSペイロードの間に制御ワードを挿入しないように要求するために設定します no-control-word 。これは BGP VPLS のデフォルト設定です。
必要な権限レベル
routing—設定でこのステートメントを表示します。
routing-controlー設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース10.2で導入されたステートメント。
no-control-word Junos OSリリース20.3R1で導入されたオプションですcontrol-word。
オプション control-word でありno-control-word、[論理システム logical-system-name ルーティング インスタンス プロトコル vpls ネイバー バックアップ ネイバーの編集] および [ルーティング インスタンス routing-instance-name routing-instance-name プロトコルの編集、VPLS ネイaddressバー address address バックアップ addressネイバー] 階層レベルでは導入されません。