priority (Dynamic Schedulers)
構文
priority (priority-level | $junos-cos-scheduler-priority);
階層レベル
[edit dynamic-profiles profile-name class-of-service schedulers scheduler-name]
説明
動的プロファイルでパケット・スケジューリングの優先順位値を指定します。
オプション
priority-level
- 以下のパケットスケジューリング優先度値のいずれか。
low
- スケジューラの優先度は低いです。medium-low
- スケジューラの優先度は中低です。medium-high
- スケジューラの優先度は中から高です。high
- スケジューラの優先度が高くなります。キューに高い優先度を割り当てると、キューのサービスが不足するのを防ぐことができます。strict-high
- スケジューラの優先度は極めて高いです。high
利用可能な伝送帯域幅が無制限であるプライオリティ キューを設定します。送信するトラフィックがある限り、プライオリティ キューはstrict-high
、 、および プライオリティ キューよりもlow
優先されますが、medium-low
medium-high
プライオリティ キューよりもhigh
優先されます。プライオリティは、インターフェイスごとに 1 つのキューにのみ設定できますstrict-high
。
$junos-cos-scheduler-priority
- 加入者が動的プロファイルが接続されているインターフェイス上で認証を行う際に、RADIUSサーバーから取得したパケットスケジューリング優先度値に置き換えられるJunos定義済み変数。
必要な権限レベル
interface—設定でこのステートメントを表示します。
interface-control—設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OS リリース 9.3で導入されたステートメント。
$junos-cos-scheduler-priority
Junos OS リリース 9.4 で導入された定義済み変数。