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observation-domain-id

構文

階層レベル

説明

IPFIX フローの場合、監視ドメインの識別子は、テンプレートのエクスポート プロセスに対してローカルに一意です。エクスポート プロセスでは、監視ドメイン ID を使用して、フローが計測された収集プロセスを一意に識別します。この ID は、IPFIX フローごとに一意になるように設定することをお勧めします。値 0 は、この情報要素によって特定の観測ドメインが識別されないことを示します。ここで構成されたIDは、情報要素149内に含まれる。

MXおよびQFXシリーズ: 通常、この属性は、他の情報要素の範囲を制限するために使用されます。監視ドメインが一意でない場合、コレクターは IPFIX デバイスを一意に識別できません。IPv4 と IPv6 など、異なるテンプレートタイプに同じ観測ドメイン ID を設定した場合、実際の観測ドメイン ID または基本観測ドメイン ID がフローで送信されるため、フローモニタリングには影響しません。実際の監視ドメイン ID は、設定した値と、スロット番号、ルックアップ チップ(LU)インスタンス、パケット転送エンジン インスタンスなどの他のパラメーターから取得されます。このような観測ドメインIDの計算方法は、このIDが2つのIPFIXデバイスで同じではないことを保証します。

PTXシリーズ: 観測ドメイン ID を構成すると、ソフトウェアによって特定のテンプレート タイプに ID がアタッチされます。IPv4 と IPv6 など、2 つの異なるテンプレートタイプに同じ監視ドメイン ID を設定した場合、設定された ID は送信されているものではないため、フローモニタリングには影響しません。パケットで送信される値は、設定された値とFPCスロット値から導き出されます。この方法では、2 つの IPFIX デバイスが監視ドメイン ID の値が同じにならないようにします。

オプション

domain-id- IPFIX フローの監視ドメインの識別子。

  • 範囲: 0 から 255

必要な権限レベル

system:設定でこのステートメントを表示します。

システム制御—このステートメントを設定に追加します。

リリース情報

Junos OSリリース 14.1で導入されたステートメント。

Junos OS Evolved 22.4R1で導入されたステートメント。