number-of-ports

構文

階層レベル

階層レベル

説明

物理ポートを管理上有効にして、例えば、ラインカードファブリックインターフェイスのオーバーサブスクリプションを防止します。デフォルトでは、使用可能なすべてのポートが有効になっています。無効になっている場合、影響を受けるラインカードの LED は、対応可能なラインカード上で黄色で表示されます。

(16x10GE MPC、MPC3、MPC4、MPC5、MPC6 の MX シリーズ)16x10GE MPCのパケット転送エンジンと、MPC3、MPC4、MPC5、MPC6にインストールされているMICで使用可能な物理ポートのサブセットを無効にすることができます。このステートメントを使用して、8ポートまたは12ポートを指定します。8つのアクティブなポートが設定されている場合、パケット転送エンジンごとに2つのポートが無効になり、MPCのLEDが 黄色で表示されます。アクティブなポートを 12 個指定すると、パケット転送エンジンごとに 1 つのポートが無効になり、対応する LED が 黄色で表示されます。コンフィギュレーションにこのステートメントを含めない場合、MPCの16個のデフォルトポートすべてがアクティブになります。

(MPC7E-MRATE、MPC8E、MPC9E を備えた MX シリーズ)ファブリックのオーバーサブスクリプションを防止して帯域幅を保証するには、MPC7E-MRATE、MPC8E、MPC9Eで使用可能な物理ポートのサブセットを無効にします。MPC7E-MRATE、MPC8E、MPC9Eのアクティブポート情報については、 オーバーサブスクリプションを防止するために MPC7E-MRATEでサポートされているアクティブな物理ポート、 オーバーサブスクリプションを防止するためにMIC-MRATEでサポートされているアクティブな物理ポートを参照してください。

(MX204ルーター)オーバーサブスクリプションを防止して保証された帯域幅を確保するには、MX204ルーターで使用可能な物理ポートのサブセットを無効にします。MX204ルーターのアクティブポートについては、 オーバーサブスクリプションを防止するためにMX204でサポートされているアクティブな物理ポートを参照してください。

オプション

number-of-active-physical-ports- MPCのPICまたはMICで有効にする物理ポート数を指定します。

必要な権限レベル

interface—設定でこのステートメントを表示します。

interface-control—設定にこのステートメントを追加します。

リリース情報

Junos OSリリース10.1で導入されたステートメント。

Junos OSリリース13.3R2で導入されたMPC3、MPC4、MPC5、MPC6のサポート。

Junos OSリリース15.1F4で導入されたMPC7E-MRATE MPCのサポート。

Junos OSリリース15.1F5で導入されたMPC8EおよびMPC9Eのサポート。

Junos OSリリース17.3R1で導入されたMX10003 MPCのサポート

Junos OSリリース17.4R1で導入されたMX204ルーターのサポート

EX9200スイッチのJunos OSリリース16.1で導入されたステートメント。