マルチパスルール |Junos OS |ジュニパーネットワークス

構文

アプリケーションベースのマルチパスルーティングオプションを設定します。

マルチパスルールは SLA ルールにアタッチされます。SLAルールは、APBRプロファイルのAPBRルールのアクション部分です。そのため、トラフィックがAPBRプロファイルに一致するたびに、SLAルールとマルチパスルールが適用されるため、そのトラフィックに対してマルチパスが有効になります。

name	マルチパスルールの名前。
application	照合する動的アプリケーションの種類。
application-group	照合する動的アプリケーショングループの種類。
bandwidth-limit	飽和を回避するための、最も遅いリンクの帯域幅制限(パーセンテージ)。範囲: 1 から 100 デフォルト: 1 Gbps の 50%
enable-reverse-wing	逆方向フローのパケットコピーを有効にします。

link-preferences

オーバーレイインターフェイスのリンク優先度を指定します。GRE(Generic Routing Encapsulation)やst(Secure Tunnel)などのインターフェイスを指定できます

link-preferenceを設定していない場合、AMR は設定されたパスの最初の 2 つの使用可能なリンクからリンクを選択します。

link-type

アンダーレイインターフェイスのユーザ定義リンクタイプを指定します。 link-typeを設定しない場合、AMR は設定されたパスから最初の 2 つのリンクを選択します。

number-of-path

マルチパスルーティング用のパス数を割り当てます。

安全

Junos OS リリース 19.2R1 で導入されたステートメント。