mpls-template
構文
mpls-template { label-position [positions ]; }
階層レベル
[edit services flow-monitoring version9 template template-name], [edit services flow-monitoring version-ipfix template template-name]
形容
MPLS レコードにのみ使用されるテンプレートのフローアグリゲーション IPFIX またはバージョン 9 のプロパティを指定します。
Junos OS リリース 18.2R1 以降では、PTX シリーズ ルーター上の RSVP-TE LSP にカプセル化された MPLS-over-UDP フローをインライン監視するためのバージョン 9 または IPFIX テンプレートを mpls-template
を使用して指定することもできます。(Junos OS リリース 18.1 では、mpls-template
の代わりに mpls-ipvx-template
を使用します。)この監視では、トンネル ヘッダーを超えてパケットの内部ペイロードを報告します。MPLS-over-UDP フローにテンプレートを使用するには、[edit services flow-monitoring (version 9 | version-ipfix) template template-name]
階層レベルで tunnel-observation mpls-over-udp
も設定する必要があります。
IPv4 エンドポイント間で伝送される MPLS-over-UDP フローの場合、[edit services flow-monitoring (version9 | version-ipfix) template template-name]
階層レベルで ipv4-template
を設定します。
Junos OS リリース 18.4R1 以降、MX シリーズの MPLS-IPv4 フローのインライン フロー監視には、mpls-ipv4-template
の代わりに mpls-template
を使用します。また、[edit services flow-monitoring (version-ipfix | version9) template template-name]
階層レベルで tunnel-observation ipv4
を設定する必要があります。
残りのステートメントについては、別途説明します。 CLIエクスプローラを参照してください。
必要な権限レベル
system:設定でこのステートメントを表示します。
システム制御—このステートメントを設定に追加します。
リリース情報
Junos OSリリース 8.3で導入されたステートメント。
Junos OS リリース 16.1 で導入された [edit services flow-monitoring version-ipfix template template-name]
階層レベルでのサポート。
PTXシリーズルーターのJunos OSリリース18.2R1で導入されたステートメント。